９月２４日(月) 沖縄～大阪

8:30に民宿を出発。
名護西海岸５８号線沿いのA&W(地元の人はエンダーと呼びます)でハムエッグ・トーストとコーヒーの朝食。
北上するバイパスを抜けて５８号線に合流し、塩屋湾～道の駅「おおぎみ」～辺土名高校を過ぎて右折。
暫く走ると「芭蕉布会館」が見えてきました。
ここまで民宿を出てから一時間半くらい。
会館の周りの植物が凄く見事に南国風で、写真に撮りたい気持ち。
「芭蕉布会館」では芭蕉布で作った着物やバッグやTシャツ等の展示を見、芭蕉布つくりのビデオを見ました。
会館の二階では5～6人の女性が機織器で芭蕉布を作っていました。
しかし芭蕉の皮をはいで植物繊維を取り出し、布を織り上げるのはすごく手間隙のかかる作業だなと実感しました。
そうそう、会館の入り口には山ノ口獏さんが母が芭蕉布を織る様子を歌った詩が石に刻んでありました。
ここ大宜味村は山ばかりの北部やんばる地域の中で平地があって、畑があって集落があります。
昔からの家並みの中の道をゆっくり通り抜けて、５８号線に出て南下。
真喜屋を右折。
橋伝いに奥武島・屋我地島を通ってワルミ大橋を渡ります。
このワルミ大橋は凄く高いところにかかっていて、橋からの眺めは絶景でした。
運天港を見てから今泊へ。(今帰仁城址の近くです)
それぞれの家の周りにフクギの垣根があってそれがとても美しいのです。
しばし住宅地を散策。
台風後の落ち葉を掃いている女性に声をかけ、向かいから来たおじさんには「あんたはヤマトンチューか」と胡散臭い眼で見られ(彼女が「この人はヤマトンチュー、でも私はウチナンチュー・読谷です」とフォローしてくれました)、でも台風の時下水から水が噴出した話なんかを聞かせてくれました。
今泊を後にして那覇空港に着いたのは15:00すぎ。
搭乗手続きをしてから、４階の中華料理屋で遅い昼食。
３階のパーラーでコーヒー飲みながら二人で読書タイム。
17:25那覇空港発。19：20神戸空港着。
三宮からいつもはJRで新大阪まで帰るのですが、これだと運賃は６２０円。
先日発見しました。
阪急で三宮～十三～三国と乗ると３１０円。
勿論阪急電車で帰りました。
次回沖縄行きは１１月２３日～２６日です。
次回はいよいよ・・・・。